
読書室 十月
本とともに過ごす場「読書室」。
10月は「読書の秋」にちなみ、2日間にわたりオープンいたします。
8月は本を通じての対話を楽しむ場と、静かに本に親しむお部屋を、それぞれ分けてご用意し、ご好評をいただきましたが、更に今月からは奥岡莞司氏主宰の『どんな人でも気軽に参加できる読書会【LIGHT BOOK CLUB】』がはじまります。これまで同様、お好きな本をお持ちになり、思い思いにお過ごしになるのも良いですし、一角では、奥岡氏がおすすめの本を取り揃えて皆さんにご案内します。また、読書のおともに、菓子屋maruniのお菓子も販売します。「読書室」はご予約無し、入退室自由ですが、「読書会【LIGHT BOOK CLUB】」は事前予約が必要となります。
お時間も両日、変則的になっておりますので、ご注意ください。
いささかお日にちが迫っておりますが、皆さんのご参加をお待ちしております。
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【読書室:十月】
2021年10月9日(土)、10日(日)
9日(土)|12:00-17:00
10日(日)|13:00-18:00
チャージ:500円(ドリンク付)
*予約不要、入退室自由です
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【読書会: LIGHT BOOK CLUB】
9日(土)|18:00-20:00
10日(日)|10:00-12:00
定員:各回5名
参加費:2,000円(ドリンク、スイーツ付)+書籍代(*書籍代は2000円前後でこちらでセレクトします。)
ETHICA
岐阜市八幡町14‐3 三輪ビル2F
058-207-8899
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新型コロナウィルスの感染が広まっております。手指の消毒、検温にご協力ください。
会場は換気につとめ、状況によっては、入場を制限させていただく場合もございます。

LIGHT BOOK CLUB vol.1
/// 日時
①10.9(Sat) 18:00-20:00 ETHICA (岐阜)
②10.10(Sun) 10:00-12:00 ETHICA (岐阜)
③10.16(Sat) 10:00-12:00 touten bookstore (名古屋・金山)
④10.16(Sat) 18:00-20:00 touten bookstore (名古屋・金山)
///定員
① / ② :両日程それぞれ5名
③ / ④ :両日程それぞれ7名
///参加費
2000円+書籍代
( ※ドリンク・スイーツの代金を含みます。)
( ※書籍代は2000円前後でこちらでセレクトします。)
///ご予約
ご希望の日時(①~④) / 氏名 / メールアドレス / 連絡先 を明記の上、DMもしくは下記メールアドレスにてお申し込みください。返信をもって、予約完了とさせていただきます。
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8月に写真展「LIGHT-TIME COLLECTION」(toten bookstore/名古屋)にて、ギャラリーイベントとして読書会を開催しました。印象的だったのは内容は然ることながら、イベント終了後の名残り。それは、おそらく自分の奥底の曖昧な声に耳を傾けることの喜び、他者との関係性の中で新しいなにかが形作られていく喜び。そして、これらのような純粋な喜びは、いまこの時代を生き抜くヒントになる気がしています。
写真展のように大掛かりなことはできないけれど、読書会というイベントという形で小さく継続していければと思っています。 まずはいつもお世話になっている touten_bookstore とETHICA にて【LIGHT BOOK CLUB vol.1】を開催します。
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一般的に読書会のハードルは高いと思います。課題図書があったり、読みの深度へのプレッシャーがあったり。私自身そんなハードルを感じるひとり。だからこそ「どんな人でも気軽に参加できる読書会を」との思いから、読書会【LIGHT BOOK CLUB】を企画しました。LIGHT BOOK CLUBは、来てみるまでどんな本がセレクトされているのかわかりません。当日集まった皆さんと同じ時間に同じ本(の一部分)を読み、それについて話すという段取りです。 (読んで→話すというサイクルを複数回繰り返す。)本の良いところは、そのとき出会うべきコトバに出会うときがあるということ。なにかに行き詰まっているとき、迷いがあるとき、そんなコトバがそっと背中を押してくれることがある。読んで、考えて、話すということを通して、日常の外にあるもの (普段選ばない本や、普通に暮らしている中で出会わない人) との出会いが、新しいコトバとの出会いに繋がり、それがまた新しい本や思考・世界へと繋がっていく。ひとりで読書をすることとは少し違った気付きや価値観を共創する場でなれば良いと思います。名前の通り、どなたでもLIGHTな気持ちでご参加ください。その先に一筋のLIGHTがあるのかもしれません。※選んだ本の一部分を十分な時間をかけて読んでいきます。読むスピードが遅くても、全然大丈夫です。※読んだ後の対話の時間、もしなにも話せなくてもそれはそれでいい!他の方の意見を聞いて新しい見方を得たり、自分の考えが変わっていくのを楽しんでください。
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テーマは【働くこと、生きること】
「当たり前」が当たり前に崩れていく現代社会において、仕事や働き方のあり方もどんどん多様化している。そのような状況下で私たちが「働く」ことを考えるとき、「働く」こと自体に価値を置くのか、「働く」ことで得る報酬に価値を置くのかの二項対立で語られることが多くある。でも、それはそもそも明確に切り分けられるものじゃなく交じり合っているものだとしたら、どのような線を引けるのか?
そもそも、「働く」ことは男女や家庭など、様々な要因がつながっている。だから「働く」ことを考えるためには、まず私たちが生きる社会の姿を掴まなければいけないのかもしれない。
私自身どういう働き方が自分にフィットするのか、暗中模索で探りながら進むひとり。他者と対話することを通して、これまでの当たり前の外から「働くこと、生きること」を見つめてみませんか?
奥岡莞司
おくおか・かんじ
1992年三重県生まれ。2017年より岐阜在住。
沖縄にてホテル運営会社勤務を経て、岐阜の民間まちづくり会社に入社。サンデービルヂングマーケットやロイヤル40等の企画運営を担当した後、喫茶 / 洋菓子 / ギャラリー『サロン・ド マルイチ』立ち上げ。現在はフリーランスで、写真、製菓、企画を中心に横断的に活動している。
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